2018年(平成30年)第103回薬剤師試験 理論問題【問91~問150】

一般問題(薬学理論問題)【物理・化学・生物】

問91
分子間相互作用と、それが支配的に働く現象の組合せとして正しいのはどれか。2つ選べ。

分子間相互作用現象
1静電的相互作用水中で非イオン性界面活性剤はミセルを形成する。
2イオン-双極子相互作用水中でイオンは水和イオンとして存在する。
3分散力n-ヘキサンの沸点はメタンの沸点よりも高い。
4水素結合塩化ナトリウムの飽和水溶液から塩化ナトリウム結晶が形成される。
5疎水性相互作用DNA 中のアデニン-チミン間に塩基対が形成される。

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問92
図は一定圧力条件下での水-塩化ナトリウム二水和物(NaCl・2H2O)の二成分の状態を表したもの(相図)である。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問92
1 領域ア内の任意の点で生じている固体は、すべて純水からなる。
2 領域イ内の任意の点の塩化ナトリウム濃度は、一定である。
3 領域ウ内の任意の点(線上は含まない)における熱力学的自由度は、条件指定に使っている圧力も含めて 1である。
4 曲線 AB は水と塩化ナトリウムの溶解度積を表している。
5 点Bでは、液相、固体の水、固体の塩化ナトリウム二水和物の三相が平衡状態にある。
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問93
下のグラフは、可逆(平衡)反応(Ⅰ)、平行(並発)反応(Ⅱ)、連続(逐次)反応(Ⅲ)における反応物、中間体及び生成物の濃度と時間の関係を表している。素反応がいずれも反応速度定数 k1 ~ k6 の一次反応であるとき、反応Ⅰ~Ⅲに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問93

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問94
図はタンパク質中のペプチド結合を表したものである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問94

1 ペプチド結合を構成する C=O と N-H、これらに隣接する2つの α 炭素は同一平面上にある。
2 α ヘリックス構造では、n番目のペプチド結合を構成する C=O が、(n + 3)番目のペプチド結合を構成する N-H と水素結合を形成している。
3 α ヘリックスや β シートなどの二次構造は、円偏光二色性測定法により観測できる。
4 β シート構造の形成には、C=O と N-H の間の水素結合は寄与しない。
5 同一の α 炭素に結合する Ca-N 結合と Ca-C 結合の回転の角度は、それぞれ任意の角度をとることができる。
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問95
分子の振動、回転、電子遷移に伴う、分子のエネルギー準位間の遷移と電磁波の吸収及び散乱に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 分子の振動、回転、電子遷移のうち、回転に伴って吸収される電磁波の波長が最も長い。
2 吸収される電磁波の波長と、遷移するエネルギー準位間のエネルギー差には、正の比例関係がある。
3 ラマン散乱が観測されるためには、分子の振動によって双極子モーメントが変化する必要がある。
4 分子の振動、回転、電子遷移に伴う吸収のうち、吸光度が濃度に比例するのは電子遷移の場合だけである。
5 電子遷移に伴う吸収スペクトルが幅広い吸収帯となるのは、分子の振動や回転によるエネルギー変化も反映されるからである。
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問96
0.01mol/L 塩化アンモニウム水溶液の pH に最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、アンモニアの pKb を4.70、水のイオン積 Kwをと1.00×10⁻¹⁴(mol/L)²する。

1 3.65
2 5.65
3 8.35
4 9.30
5 10.35
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問97
生理食塩液は、塩化ナトリウムを 0.9w/v%含む等張液である。日本薬局方「生理食塩液」中の塩化ナトリウム(式量:58.44)の定量法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。「本品20mL を正確に量り、水30mL を加え、強く振り混ぜながら0.1mol/L 硝酸銀液で滴定する(指示薬:【   A  】 試液3滴)。」

1 下線部の操作で用いられる計量器具は、メスシリンダーである。
2 【   A  】 に入るのは、フルオレセインナトリウムである。
3 生理食塩液 ₁ L 中には、塩化ナトリウムが15.4mmol 含まれる。
4 滴定終点においては、過剰な銀イオンと指示薬からなる赤褐色の沈殿を生じる。
5 0.1mol/L 硝酸銀液1mL に対する塩化ナトリウムの対応量は5.844mg である。
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問98
日本薬局方で確認試験が適用される対象医薬品、使用する試液、確認試験の結果の組合せとして正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問98

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問99
以下は日本薬局方アセトアミノフェンの純度試験(液体クロマトグラフィー)の記述の一部である。次の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問99
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問100
図は、ある酸素化学種の分子軌道のエネルギー準位と電子配置を模式的に表したものである。この酸素化学種はどれか。1つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問100
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問101
化合物Aの最も安定な立体配座に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問101

1 シクロヘキサン環は、いす形配座である。
2 ヒドロキシ基aは、アキシアル位にある。
3 イソプロピル基bは、エクアトリアル位にある。
4 炭素︲炭素結合cとdは、ほぼ平行である。
5 炭素︲水素結合eとfは、ほぼ平行である。

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問102
以下の反応で得られる化合物の酸素原子アに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問102

1 主に酸素原子a由来である。
2 主に酸素原子b由来である。
3 主に酸素原子c由来である。
4 主に酸素原子d由来である。
5 酸素原子a由来のものとd由来のものが約50%ずつ存在する。
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問103
下式に示した、光学的に純粋な化合物Aと水との SN1 反応に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問103
1 Aの化合物名は(R)-3-bromo-3,4-dimethylpentane である。
2 光学的に純粋なアルコールが得られる。
3 反応速度は、Aの濃度及び水の濃度のいずれにも比例する。
4 水は求核剤として作用する。
5 反応はカルボカチオン中間体を経由して進行する。
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問104
ジクロロメタンを溶媒として、同じ物質量の塩化ベンゾイルとベンジルアミンとを室温で反応させたところ、塩化ベンゾイルのほぼ半量が生成物に変化したところで反応が停止した。この反応を再度行うにあたって、反応条件を改善して、塩化ベンゾイルのほぼ全量を生成物に変換したい。改善方法として適切なのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問104
1 ベンジルアミンに対して1当量以上のトリエチルアミンをさらに加える。
2 ベンジルアミンの量を2倍にする。
3 塩化ベンゾイルの量を2倍にする。
4 ジクロロメタンの代わりにメタノールを溶媒として用いる。
5 ジクロロメタンの量を半分にする。
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問105
図は、タンパク質加水分解酵素キモトリプシンの酵素活性部位における相互作用を模式的に示したものである。この図に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問105
1 His57と Ser195との間の相互作用は、Ser195のヒドロキシ基の求核性を高めている。
2 Asp102と His57との間の相互作用は、His57のイミダゾリル基の塩基性を低下させている。
3 疎水性ポケットと基質タンパク質との間の相互作用は、酵素の基質特異性を高めている。
4 Ser195ている。
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問106
生体において解糖や糖新生は、アルドラーゼにより触媒される可逆過程(アルドール反応及び逆アルドール反応)を含む。Aの構造式として正しいのはどれか。1つ選べ。ただし、構造式はすべて鎖状構造を示している。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問104
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103回薬剤師試験 薬学理論問題 問107
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問108
天然物A~Eの生合成に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問108
1 Aは、シキミ酸経路と酢酸-マロン酸経路の複合経路で生合成される。
2 Bは、酢酸-マロン酸経路とイソプレノイド経路の複合経路で生合成される。
3 Cは、イソプレノイド経路で生合成される。
4 Dは、シキミ酸経路で生合成される。
5 Eは、トリプトファン由来のアミノ酸経路とイソプレノイド経路の複合経路で生合成される。
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問109
生薬の基原と用途に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 キョウニン及びトウニンは、いずれもバラ科植物の種子を基原とし、駆瘀血薬として用いる。
2 トウキ及びセンキュウは、いずれもセリ科植物の葉を基原とし、それぞれ補血薬及び駆瘀血薬として用いる。
3 ショウキョウ及びカンキョウは、いずれもショウガ科植物ショウガの根茎を基原とするが、加工法が異なっており、薬効にも違いが認められる。
4 ニンジン及びコウジンは、いずれもセリ科植物オタネニンジンの根を基原とし、補気薬として用いる。
5 ソウジュツ及びビャクジュツは、いずれもキク科植物の根茎を基原とし、利水薬として用いる。
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問110
図は、腎臓のネフロンの概略を示している。健常人の腎臓における体液調節に
関与する部位ア~オについての記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問110

1 アは、主に腎臓の髄質部に局在している。
2 イでは、炭酸脱水酵素が関与して HCO3‾が原尿中に分泌される。
3 ウでは、管腔内の水が受動的に再吸収される。
4 エでは、Na⁺と Cl‾ が管腔内から間質液中へ輸送される。
5 オに分布する Na⁺/K⁺交換系は、アルドステロンにより抑制される。
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問111
呼吸器に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

1 肺は、右が3葉、左が2葉に分かれている。
2 呼吸筋は、運動神経支配の骨格筋である。
3 胸腔内は、外気圧に比べて陰圧に保たれている。
4 吸息時には、横隔膜が弛緩し、胸腔の容積が増大する。
5 呼息時には、外肋間筋が弛緩し、胸腔の容積が減少する。
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問112
図に示す正常ヒト体細胞の細胞周期に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問112
1 G1 期から S 期への移行には、サイクリン依存性キナーゼが関与する。
2 G1 期にある細胞は、G0 期と比べて DNA 量が4倍となっている。
3 DNA 合成は、G1 期に起こる。
4 G2 期に損傷が認められた DNA は、M 期に修復される。
5 有糸分裂は、M 期に起こる。
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問113
図に示すグリコーゲン代謝及び解糖系(一部)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問103
1 反応①において、グルコース 1-リン酸は、グリコーゲンの加水分解により生じる。
2 反応②によるグルコース 6-リン酸の生成では、ATP が消費される。
3 反応③では、ADP から ATP が産生される。
4 反応④を触媒する酵素は、肝臓に存在するが、骨格筋には存在しない。
5 反応⑤を触媒する酵素の活性は、細胞内に過剰に蓄積した ATP により阻害さ
れる。
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問114
ヒトにおけるプリンヌクレオチドの分解過程に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 アデノシンをイノシンに変換する酵素の遺伝的欠損により、免疫不全が生じる。
2 イノシンをヒポキサンチンに変換する過程で、ATP が消費される。
3 グアノシン一リン酸(GMP)は、ヒポキサンチンを経てキサンチンに代謝される。
4 キサンチンが尿酸に変換される過程で、過酸化水素が生成される。
5 尿酸は、二酸化炭素とアンモニアに分解されて排泄される。
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問115
ある DNA の塩基配列をジデオキシ法により解析し、図のような実験結果を得た。また、表(制限酵素一覧)を参照して、その配列中の制限酵素部位の同定を行った。

【ジデオキシ法の原理】
DNA ポリメラーゼによる相補鎖 DNA 合成の際に、その基質である4種類のデオキシリボヌクレオチド三リン酸(dNTP:N は A、G、C 又は T)に加え、4種類のジデオキシリボヌクレオチド三リン酸(ddNTP:N は A、G、C 又は T)のうち、それぞれ1種類だけを用いて特異的に DNA 合成を停止させる。その結果、A、G、C 又は T で特異的に終わる様々な長さの DNA 断片が合成され、これら断片をポリアクリルアミドゲル電気泳動により分離することで、DNA の塩基配列を解読できる。

【実験方法】
鋳型 DNA 鎖にプライマー DNA 断片を結合させ、dATP、dGTP 及び dTTP と放射性同位体元素で標識した dCTP を加えた。この反応溶液に ddATP、ddGTP、ddCTP 又は ddTTP を別々に加えて、標識相補鎖 DNA を合成した。次にこれら4種類の反応溶液をポリアクリルアミドゲル電気泳動に供じた。泳動後、乾燥したゲルを X 線フィルムに密着させ、-80℃で一晩放置した。

【実験結果】
DNA 断片は放射標識されていることから、X 線フィルム上ではしご階段状の泳動像(オートラジオグラフィー)として検出された(図)。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問115
X 線フィルム上で解読した DNA 配列及び実験方法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 DNA 伸長反応を停止させる ddNTP には、3´の位置にヒドロキシ(OH)基が存在しない。
2 5´末端から5番目の塩基はチミン(T)である。
3 3´末端から4番目の塩基はグアニン(G)である。
4 EcoR I により認識・切断される配列が存在する。
5 Kpn  I により認識・切断される配列が存在する。
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問116
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 HIV は、ゲノムとして二本鎖 RNA をもつ。
2 HIV は宿主細胞表面の Toll 様受容体に結合し、細胞内に侵入する。
3 ウイルスがもつ逆転写酵素により生成した DNA は、宿主細胞の染色体に組み
込まれる。
4 ウイルス表面に発現するノイラミニダーゼが、宿主細胞への吸着に必要である。
5 HIV は、CD₄ 陽性 T 細胞に感染する。
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問117
結核菌に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 結核菌は、外毒素を菌体外へ分泌する。
2 結核菌の細胞壁には、ペプチドグリカンやミコール酸が存在する。
3 気道から侵入した結核菌は、肺で肺胞マクロファージに貪食され、そのマクロファージ内で増殖する。
4 結核菌感染の既往の有無を調べるためのツベルクリン反応は、典型的なⅡ型アレルギーである。
5 結核予防に用いられている生ワクチン BCG 株は、ヒト型結核菌の弱毒株である。
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問118
サイトカインに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 IFN-γ(インターフェロン-γ)は、マクロファージを活性化して、その貪食能を増強させる。
2 エリスロポエチンは、主に脾臓で生合成・分泌される。
3 IL-2(インターロイキン-2)は、キラー T 細胞の増殖及び分化を抑制する。
4 IL-4(インターロイキン-4)は、Th0 細胞(o型ヘルパー T 細胞)から Th1細胞(1型ヘルパー T 細胞)への分化を促進する。
5 TGF-β(トランスフォーミング増殖因子-β)は、免疫抑制作用を示す。
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問119-120
未知タンパク質Xを分離精製し、その特性を解析した。

問119
タンパク質Xを含む細胞抽出液(試料ア)をドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)及びサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)により分析した。SDS-PAGE に際し、試料アに SDS と2-メルカプトエタノールを添加して前処理した(試料イ)。図1のレーンAは分子量が25kDa、35kDa、40kDa、55kDa の4種の分子量マーカータンパク質を示し、レーンBは試料イを分離したときの泳動結果である。図2は精製したタンパク質X溶液(試料ウ)と上記の 4 種の分子量マーカータンパク質を混合して分離したときのクロマトグラムである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問119
1 SDS-PAGE では、試料イのようにタンパク質を SDS と2-メルカプトエタノー
ルで酸化的に前処理することで分子量に基づいた分離が可能になる。
2 SDS-PAGE において、タンパク質は陰極から陽極に向かって移動する。
3 タンパク質Xの分子量は、40kDa から55kDa の間である。
4 SEC の固定相として、プロテインA固定化シリカゲルが用いられる。
5 SEC によりタンパク質Xが単量体として溶出されるとき、そのピークは④である。
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問120
精製したタンパク質Xは単量体で酵素活性をもち、その活性発現には補因子を必要としないことが判明した。次に、タンパク質Xに対する1種類のモノクローナル抗体(anti-X)をマウスを用いて作製した。タンパク質Xの酵素活性、抗体作製及び細胞内局在の解析に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、精製の過程で酵素活性が失われることはなかった。

1 試料イにおけるタンパク質Xの酵素活性は、試料アよりも高い。
2 タンパク質Xの比活性は、試料アよりも試料ウにおいて高い。
3 anti-X を産生するハイブリドーマの作製には、マウス骨髄腫細胞が用いられる。
4 anti-X は、タンパク質X中の複数の異なるエピトープ(抗原決定基)を認識する。
5 anti-X と試料イを用いたウエスタンブロット法により、タンパク質Xの細胞内局在を同定することができる。
*比活性:試料中のタンパク質の単位重量当たりの酵素活性
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一般問題(薬学理論問題)【衛生】

問121
交通事故により顔面を損傷し食事を経口摂取できない入院患者(20歳男性、60kg、基礎疾患なし)に、高カロリー輸液を行うことになった。身動きできないので身体活動レベルは1.2と評価された。グルコースのみでエネルギー補給する場合、1日に必要と推定されるグルコース量(g)はどれか。1つ選べ。ただし、20歳の男性の基礎代謝基準値を 25.0kcal/kg 体重とする。

1 200
2 375
3 450
4 1,800
5 7,200
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問122
食品のメイラード反応に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

1 トーストしたパンの褐変や、香気成分の生成に関わる。
2 この反応によって生じるメラノイジンは、抗酸化作用を有している。
3 リシンのε-アミノ基がこの反応を受けると、栄養価は低下する。
4 リンゴの皮をむいて空気中に放置すると、この反応により褐変する。
5 ポテトチップス製造時におけるアクリルアミドの生成にも関与している。
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問123
油脂の変敗に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 オレイン酸のみを含む油脂より、リノール酸のみを含む油脂の方が酸化されやすい。
2 同じ条件で酸化したとき、γ-リノレン酸のみを含む油脂より、α-リノレン酸のみを含む油脂の方が、カルボニル価は著しく速く上昇する。
3 不飽和脂肪酸を含む油脂のヨウ素価は、酸化により上昇する。
4 酸化により油脂中の脂質ヒドロペルオキシドが増加すると、過酸化物価の測定において、滴定に要するチオ硫酸ナトリウムの量は減少する。
5 食品添加物として添加したビタミンEは、不飽和脂肪酸を含む油脂の過酸化物価の上昇を抑制する。
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問124
食中毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 蜂蜜にはボツリヌス菌の芽胞が含まれることがあるため、腸内細菌叢が未熟な乳児が蜂蜜を摂取すると、ボツリヌス症を発症し、呼吸困難や呼吸停止に陥ることがある。
2 生魚摂取により生じるクドアやアニサキスなどの寄生虫による食中毒は、生魚を長時間冷凍しても防ぐことはできない。
3 ジャガイモの芽や皮の部分に多く含まれるソラニンやチャコニンは熱に不安定なため、加熱処理によりこれらによる食中毒を防ぐことができる。
4 イヌサフランの球根にはコルヒチンが含まれるため、誤食すると呼吸不全等を起こし死に至ることがある。
5 シガテラの原因となる魚類は主に熱帯から亜熱帯にかけて生息しているため、我が国ではシガテラ発症の報告はない。
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問125
表は、我が国における1995年と2015年の年齢三区分別人口構成割合及び2035年における予測値を示したものである。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

年少人口割合(%)生産年齢人口割合(%)老年人口割合(%)
1995年166915
2015年136027
2035年105733

1 年少人口割合と老年人口割合の和は、従属人口割合となる。
2 この表から求められる老年人口割合の倍化年数は、20年より短い。
3 1995年から2015年にかけて、老年化指数は ₂ 倍以上上昇している。
4 2015年における老年人口指数は50を上回る。
5 2035年に予測される年少人口指数は15を下回る。
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問126
図は、1955年から2015年までの全悪性新生物及び部位別にみた悪性新生物の年齢調整死亡率の年次推移を示したものである。A~Fは、乳房、肺(気管、気管支及び肺)、胃、肝臓、大腸及び子宮のいずれかに対応している。これらの年次推移に関する記述のうち、適切なのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問126
1 Aの年齢調整死亡率が低下し続けている要因として、がんの早期発見や食生活の変化が考えられる。
2 Bの年齢調整死亡率が1990年代後半まで上昇した主な要因として、飲酒やウイルス感染の関与が考えられる。
3 Cの年齢調整死亡率が1990年代後半まで上昇した要因の1つとして、食事内容の欧米化が考えられる。
4 Eの年齢調整死亡率の低下の主な要因として、ワクチンの定期接種によるEの罹患率の低下が考えられる。
5 近年、全悪性新生物の年齢調整死亡率が男女とも低下しているが、粗死亡率も同様に低下している。
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問127
表は、福岡県の久山町研究において65歳以上の住民826名を15年間追跡し、65歳の時点での高血圧と耐糖能異常が、その後の脳血管性認知症とアルツハイマー病の発症に及ぼす影響について調べたものである。この結果から導き出される結論として誤っているのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問127
1 耐糖能異常は、単独でアルツハイマー病の危険因子となる。
2 耐糖能異常がない場合、高血圧はアルツハイマー病を抑制する因子となる。
3 高血圧及び耐糖能異常は、いずれも単独で脳血管性認知症の危険因子となる。
4 脳血管性認知症は高血圧の危険因子となる。
5 高血圧はアルツハイマー病に対する耐糖能異常の影響を解析する上で、交絡因
子となる。
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問128
予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 予防接種法のA類疾病に対する予防接種のみならず、B類疾病に対する予防接種も、国民の努力義務(勧奨接種)とされている。
2 先天性風疹症候群の予防のために、妊娠する前に予防接種により風疹に対する免疫を獲得しておくことが望まれる。
3 小学校における集団感染を防止するために、すべての小学生を対象にインフルエンザワクチンの予防接種が定期接種として行われている。
4 現在、定期接種において、ポリオに対するワクチンは、弱毒生ワクチンではなく不活化ワクチンが用いられている。
5 麻疹及び流行性耳下腺炎の予防接種には、MR ワクチンが用いられている。
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問129
我が国における性感染症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 新規 HIV 感染者の大半は男性であり、異性との性的接触によるものが最も多い。
2 2010年以降、性器クラミジア感染症の患者数は、性感染症の中で淋菌感染症に次いで多い。
3 2010年以降、梅毒の患者数が増加しているが、その治療には抗ウイルス薬ラミブジンが有効である。
4 B型肝炎ウイルスはキャリアとの性行為により感染するため、その予防にはコンドームの使用が有効である。
5 HIV 感染症及び梅毒は、いずれも5類感染症の中で全数把握が必要な感染症である。
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問130
平成 26年の特定化学物質等障害予防規則(特化則)の改正により、クロロホルムが特定化学物質に指定され、ベンゼンなどの発がん物質と同様の管理が必要となった。クロロホルムを扱う作業者の労働衛生管理に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 作業者の健康を管理するため、特化則に基づく定期的な健康診断を実施する必要がある。
2 作業場に排気装置を設置すれば、作業環境中のクロロホルム濃度を定期的に測定する必要はない。
3 クロロホルムの発がん性を踏まえて、作業者の作業記録、健康診断の記録の保存期間は5年間とされている。
4 作業場には、物質名、有害作用、取扱い上の注意、保護具の装着などの掲示を行う必要がある。
5 クロロホルムへの曝露により、作業者の尿中へのメチル馬尿酸の排泄量が増加する。
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問131
グルクロン酸抱合に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

1 グルクロン酸抱合は解毒反応であり、未変化体に比べ活性が高い代謝物が生成されることはない。
2 UDP-グルクロン酸転移酵素は小胞体膜に局在する。
3 グルクロン酸抱合はウリジン二リン酸-β-D-グルクロン酸を補酵素とする。
4 シトクロム P450とは異なり、UDP-グルクロン酸転移酵素に酵素誘導は起こらない。
5 胆汁中に排泄されたグルクロン酸抱合体は、小腸上皮細胞に発現しているβ-グルクロニダーゼによって加水分解された後、アグリコンが再吸収される。
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問132
以下に構造を示す2-アセチルアミノフルオレンの代謝と発がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問132

1 2-アセチルアミノフルオレンは CYP3A4 により N-水酸化体に代謝される。
2 N-水酸化体はアセチル化されて解毒される。
3 N-水酸化体のアセチル化反応において、窒素原子にアセチル基が付加する。
4 N-水酸化体は硫酸抱合を介して代謝的活性化を受け、ニトレニウムイオンが生成する。
5 N-水酸化体から生じるメチルカチオンが、DNA に共有結合することにより、発がんに関わる。
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問133
アセチルコリンエステラーゼ阻害作用を示す農薬として、我が国で用いられているのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問133
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問134
ある野菜から農薬Aが0.020ppm(0.020mg/kg)検出された。この農薬Aの毒性試験データを下に示す。体重20kg の子供が1日にこの野菜を10g 食べたとき、子供が摂取した農薬Aの量は、この農薬の許容一日摂取量(ADI)の何%に相当するか。最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、安全係数を100とする。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問134
1 33
2 3.3
3 0.33
4 0.033
5 0.0033
6 0.00033
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103回薬剤師試験 薬学理論問題 問135
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問136
食物連鎖及び生物濃縮に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 食物連鎖における高次消費者の個体数は、一次消費者の個体数に比べて多い。
2 食物連鎖の結果、有毒渦鞭毛藻を摂食した貝類が麻痺性貝毒を蓄積し、ヒトに中毒を起こすことがある。
3 生物濃縮には、直接濃縮と間接濃縮があり、前者には食物連鎖の関与が大きい。
4 生物濃縮の程度を示す指標である濃縮係数は、化学物質の環境中濃度を化学物質の生体内濃度で除した値である。
5 PCB(ポリ塩化ビフェニル)や DDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)は、いずれも脂肪組織に移行して残留しやすい性質を有し、海洋生態系において大型魚類に蓄積される。
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問137
水道原水の塩素要求量を求めるために、純水及び試料に同量の次亜塩素酸塩を添加し、暗所で一定時間放置後にジエチル-p-フェニレンジアミン(DPD)法によって残留塩素を比色定量したところ、表の結果が得られた。この結果から求められるこの水道原水の塩素消費量(mg/L)と塩素要求量(mg/L)として、最も適切な数値の組合せはどれか。1つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問137

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問138
富栄養化とその対策に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 湖沼を水源としている水道水では、2-メチルイソボルネオールやジェオスミンによる異臭が発生することがある。
2 閉鎖性水域で富栄養化が起こると、酸化鉄の蓄積により赤潮が生じることがある。
3 「生活環境の保全に関する環境基準」において、富栄養化の原因となる全窒素及び全リンについて、河川、湖沼及び海域における基準値が定められている。
4 下水の高度処理において、活性汚泥中の脱窒菌は嫌気的な条件で硝酸態窒素を還元し、窒素ガスとして大気中に放出する。
5 下水の高度処理において、活性汚泥中のリン蓄積細菌は、嫌気的条件でリンを蓄積する。
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問139
表は、1999~2014年度における、ある大気汚染物質Aの年平均値(昼間の日最高1時間値の年平均値)及び環境基準達成率を示している。大気汚染物質Aに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

103回薬剤師試験 薬学理論問題 問139
1 石炭や重油などの化石燃料の燃焼時に、燃料中の硫黄から生成する。
2 大気中の窒素酸化物や炭化水素類などの一次汚染物質と紫外線との反応により、二次的に生成する。
3 化石燃料中に含まれる窒素化合物や空気中の窒素が、燃焼時に酸化されて生成する。
4 高濃度で曝露されると、気管支や肺への障害に加え、メトヘモグロビン血症を引き起こす。
5 頭痛、眼やのどへの刺激、呼吸困難を引き起こしたり、植物の葉を変色させることがある。
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問140
室内換気の重要な指標である二酸化炭素に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ヒトの呼気中には、10~15%の二酸化炭素が含まれる。
2 血液中では酸素よりも強くヘモグロビンのヘム鉄に結合し、ヘモグロビンの機能を妨げる。
3 一酸化炭素とは異なり、非分散型赤外線吸収装置を用いて測定することはできない。
4 NaOH・チモールフタレイン検知剤を用いた検知管法では、検知剤が二酸化炭素と反応して薄い桃色に変化する。
5 学校環境衛生基準では、室内の濃度は1,500ppm 以下が望ましいとされている。
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一般問題(薬学理論問題)【法規・制度・倫理】

問141
調剤された薬剤に関する情報提供及び指導についての薬局開設者の義務として、誤っているのはどれか。1つ選べ。

1 薬剤師に、対面により、情報提供及び指導を行わせなければならない。
2 薬剤師による情報提供及び指導は、書面等を用いて行わせなければならない。
3 薬剤師に、情報提供及び指導を行わせるにあたり、あらかじめ、患者の年齢、他の薬剤の使用状況等を確認させなければならない。
4 薬剤を交付した患者から相談があった場合には、薬剤師に、情報提供又は指導を行わせなければならない。
5 薬剤師による情報提供又は指導ができないときは、薬剤を交付した後、薬剤師にその旨を処方医に連絡させなければならない。
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問142
毒薬又は劇薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 毒薬には、その直接の容器又は直接の被包に、白地に赤枠、赤字をもって、その品名及び「毒」の文字が記載されていなければならない。
2 薬局開設者は、封を開いて毒薬を販売することができる。
3 薬局開設者は、常時取引関係を有する薬剤師に対して劇薬を販売する場合、法で定められた事項が記載された文書を受け取る必要はない。
4 毒薬又は劇薬は、16歳未満の者には交付してはならない。
5 病院又は診療所において、劇薬を貯蔵する場所にはかぎを施さなければならない。
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問143
指定薬物に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 麻薬は、指定薬物に含まれる。
2 覚醒剤は、指定薬物に含まれる。
3 何人も広告を行ってはならない。
4 医薬品医療機器等法による「医療等の用途」以外の用途に使用してはならない。
5 厚生労働大臣は、指定薬物の疑いがある物品を発見した場合、その物品を貯蔵している者に対して、指定薬物であるかどうかの検査を受けるべきことを命ずることができる。
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問144
薬剤師の業務に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 処方された医薬品を備蓄していなかったので、調剤を拒否した。
2 患者から薬袋不要の申出があったので、調剤した薬剤だけを交付した。
3 処方箋を交付した医師の同意を得て薬剤を変更して調剤した。
4 処方箋に発行の年月日の記載がなかったが調剤した。
5 薬剤師免許証を紛失し、再交付申請中であるが、調剤した。
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問145
麻薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ジアセチルモルヒネを輸入する場合、その都度、都道府県知事の許可を得なければならない。
2 麻薬処方箋には、麻薬施用者の免許証の番号が記載されていなければならない。
3 麻薬を用いた研究を行うには、都道府県知事から麻薬研究者の免許を受けなければならない。
4 ジヒドロコデインリン酸塩を10%含有する散剤は家庭麻薬に該当する。
5 治療のため、麻薬を施用中の患者が外国に旅行する場合、麻薬の輸出ができないため処方変更が必要になる。
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問146
向精神薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 向精神薬は、第一種及び第二種向精神薬の2種類に分類される。
2 向精神薬取扱者が、向精神薬を廃棄する場合には、届出は不要である。
3 向精神薬卸売業者は、免許を受けた業務所が所在する都道府県外の向精神薬小売業者に向精神薬を譲り渡すことができない。
4 向精神薬を調剤する際には、都道府県知事の免許を受けた医師の処方箋であることの確認が必要である。
5 薬局開設者は、辞退を申し出ない限り、向精神薬卸売販売業及び向精神薬小売業の免許を受けた者とみなされる。
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問147
特定毒物の取扱いに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 毒物劇物営業者は、特定毒物を所持できない。
2 特定毒物研究者になるには、都道府県知事(又は政令指定都市の市長)の許可が必要である。
3 特定毒物使用者は、特定毒物の用途に制限を受けない。
4 特定毒物研究者は、特定毒物を貯蔵する場所に「特定毒物」の文字を表示しなければならない。
5 毒物劇物輸入業者は、特定毒物を輸入できる。
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問148
新薬Aと既存薬Bの費用と効果に関する調査を行い、表に示す結果を得た。費用効用分析により求められる既存薬Bに対する新薬Aの増分費用効果比(ICER)として、正しい値(万円/QALY)はどれか。1つ選べ。

医薬品費用[万円]質調整生存年[QALY]
新薬A300010
既存薬B20008

1 100
2 200
3 250
4 300
5 500
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問149
治験審査委員会が満たすべき要件として、誤っているのはどれか。2つ選べ。

1 治験について、倫理的及び科学的観点から十分審議できること。
2 委員はすべて、医療又は臨床試験の専門的知識を有する者であること。
3 5名以上の委員からなること。
4 委員には、治験実施医療機関と利害関係を有しない者を加えること。
5 治験に係る審議及び採決には、治験実施医療機関の長を参加させること。
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問150
60歳男性。会社の健康診断で胃にポリープが見つかり、近くの総合病院で精密検査したところ悪性との診断を受け、胃の全摘手術を受けた。退院 2 週間後に外来を受診したところ、「食欲もなく、なかなか体力が戻らない。休職して自宅で療養している。治療にお金がかかり経済的にも厳しい。」と落ち込んだ様子だった。この男性の体験を表す言葉として最も適しているのはどれか。1つ選べ。

1 代償体験
2 受容体験
3 否認体験
4 喪失体験
5 退行体験
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第103回薬剤師国家試験問題

103回薬剤師国家試験【必修問題】問1~問90
103回薬剤師国家試験【理論問題】問91~問150
103回薬剤師国家試験【理論問題】問151~問195
103回薬剤師国家試験【理論問題】問196~問245
103回薬剤師国家試験【理論問題】問246~問285
103回薬剤師国家試験【理論問題】問286~問345

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