2016年(平成28年)第101回薬剤師試験 薬学理論問題【問91~問150】

第27回歯科衛生士国家試験問題

一般問題(薬学理論問題) 【物理・化学・生物】

問91
下図は、ある純物質のエントロピーの温度依存性を示したグラフである。純物質の状態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 物質の温度 T が 0 < T < T1 の領域では、気体の状態にある。
2 物質の温度 T が T1 < T < T2 の領域では、固体の状態にある。
3 温度ゼロにおけるエントロピー(S0)は、物質によっては負になる場合がある。
4 ΔS・T2の大部分は、気化エンタルピーの変化量に由来する。
5 物質によらず、ΔS・T<ΔS・Tの関係が成り立つ。
第101回薬剤師国家試験問題91
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問92
分子の分極の度合いは、(電気)双極子モーメント μ として下式のように定量的に表すことができる。

μ=Q・r

Q は電荷、r は電荷間の距離を表す。0.1nm 離れた電子 1 個分の電荷 +e,-e の双極子モーメントは電荷が 1.6 × 10⁻¹⁹ (C)であることから1.6 × 10-⁻²⁹ (C・m)となる。

ヨウ化水素 HI の双極子モーメントを求めたところ1.4 × 10⁻³⁰ (C・m)であった。

H-I 結合距離を 0.16 nm としたときHI のイオン性は何%程度と見積もることができるか。最も近い値(%)を1つ選べ。ただし、H-I 間で電子 1 個分の電荷(+e,-e)がそれぞれの原子上に分離しているときHI は 100% イオン性を示すものとする。

1 1
2 5
3 10
4 20
5 40
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問93
ある物質 A と、A が重合してできた合成高分子 PA がある。以下の記述の①、②の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。

A 10g 及び PA 10g を、それぞれ 1L の水に完全に溶解させた。A 水溶液は PA 水溶液より浸透圧が ( ① )。次に、水のみを通す半透膜で隔てられた容器の左側に A 水溶液をいれ右側には液面が同じ高さになるように PA 水溶液をいれた。十分な時間が経過した後、観察したところ ( ② )。
第101回薬剤師国家試験問題93
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1 低い A水溶液の液面が高くなった
2 低い PA水溶液の液面が高くなった
3 低い 左右の液面は同じ高さのままであった
4 高い A水溶液の液面が高くなった
5 高い PA水溶液の液面が高くなった
6 高い 左右の液面は同じ高さのままであった
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問94
水溶液中のイオン間相互作用に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 強電解質のモル伝導率は濃度に比例して増加する。
2 難溶解性塩であるAgClの溶解度は、NaNO3 の添加によるイオン強度の増大とともに増大する。
3 高濃度の強電解質溶液におけるイオンの平均活量係数は1より大きくなることがある。
4 水中における電解質のイオン間相互作用はアルコールなどを添加して溶媒の誘電率が低下すると減少する。
5 アルカリ金属における極限モル伝導率はK⁺<Na⁺<Li⁺ の順に大きくなっている。
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問95
光の性質に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 光の屈折率は、光が進む媒体の誘電率と光の波長に依存し長波長の光は短波長の光よりも屈折率が大きい。
2 物質の粒子径が入射光の波長に比べて非常に小さい場合入射光と同じ振動数の光を散乱する現象をレイリー散乱とよぶ。
3 入射光により物質が励起される場合散乱光の振動数が入射光の振動数と異なる現象をラマン散乱とよぶ。
4 ラマン散乱が起こった場合散乱光の振動数は必ず小さくなる。
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問96
L-リシンは2つのアミノ基と1つのカルボキシル基をもち水溶液の pH により 4 つの化学種が存在する。図に示した L-リシンの化学種が最も多く存在する pH に最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、L-リシンの 3 つの pKa はそれぞれpKa1 = 2.2、pKa2 = 9.0、pKa3 = 10.5 とする。
第101回薬剤師国家試験問題96

1 2.2
2 5.6
3 9.0
4 9.7
5 10.5
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問97
日本薬局方一般試験法の定性反応とその対象物の組合せとして正しいのはどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題97
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問98
次の記述は日本薬局方イオタラム酸の定量法に関するものである。

「本品を乾燥し、その約 0.4 g を精密に量り、けん化フラスコに入れ水酸化ナトリウム試液 40 mL に溶かし、亜鉛粉末 1f を加え、還流冷却器を付けて30 分間煮沸し、冷後、ろ過する。フラスコ及びろ紙を水 50 mL で洗い、洗液は先のろ液に合わせる。この液に酢酸(100)5mL を加え、0.1mol/L 硝酸銀液で滴定する。(指示薬:テトラブロモフェノールフタレインエチルエステル試液 1mL)ただし、滴定の終点は沈殿の黄色が緑色に変わるときとする。」

本品 0.4500 g をとり、上記の定量法に従って0.1 mol/L 硝酸銀液(f=1.000) で滴定したところ18.00 mL を消費した。このときイオタラム酸の含量 % に最も近い数値を 1つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題98

1 75.0
2 81.9
3 88.8
4 95.5
5 99.5
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問99
蛍光光度法に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 蛍光分光光度計の光源には通例、タングステンランプが用いられ試料部は四面透明の石英製セルが用いられる。
2 励起スペクトルは、蛍光波長を固定し励起光の波長を変化させて試料溶液の蛍光強度を測定することにより得られる。
3 蛍光強度は溶液の濃度が十分に小さいときモル吸光係数に反比例する。
4 蛍光強度は相対値であり測定に用いる装置の励起光強度により強度が異なる。
5 蛍光を消光させる作用のある物質を一般にスカベンジャーとよぶ。
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問100
陽イオン交換クロマトグラフィーによるアミノ酸の分析に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 陽イオン交換基としてはスルホ基や、カルボキシ基などが用いられる。
2 アルギニン、グルタミン酸、グリシンの分離を行ったときアルギニンが最初に溶出される。
3 移動相のイオン強度を低下させることで保持された物質を溶出させることができる。
4 移動相の pH を上昇させることで保持された物質を溶出させることができる。
5 溶出されたアミノ酸はニンヒドリン試薬を用いたポストカラム誘導体化法により蛍光検出される。
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問101
次の反応のうち、主生成物の構造式を正しく示しているのはどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題101
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問102
次の E2 反応に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題102

1 カルボカチオン中間体を経由する。
2 脱離するHとBrとがシン(シンペリプラナー)の関係となる立体配座から進行する。
3 反応速度は、化合物Aの濃度及びエトキシドイオンの濃度の両者に比例する。
4 出発物質として化合物Aのエナンチオマーを用いると化合物Bの幾何異性体が主生成物として得られる。
5 化合物BはSaytzeff(ザイツェフ、セイチェフ)則に従った生成物である。
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問103
芳香族化合物A~Eの求電子置換反応によるモノブロモ化に関する記述のうち、正しいのはどれか。1 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題103

1 Aは主に3位で反応する。
2 Bは主に2位又は4位で反応する。
3 Cは主に3位で反応する。
4 Dは主に2位で反応する。
5 Eは主に1位で反応する。
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問104
化合物AとBの反応では中間体Cを経由して化合物Dを与える。中間体Cの構造式として正しいのはどれか。1つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題104
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問105
以下の Gabriel 法による合成で得られるアミノ酸Aはどれか。1 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題105

1 バリン
2 アラニン
3 トレオニン
4 アスパラギン酸
5 グルタミン酸
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問106
プロドラッグAに関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題106

1 プリン環をもつ。
2 確認試験では希塩酸中亜鉛粉末で還元し芳香族第一アミン(芳香族第一級アミン)の定性反応を利用できる。
3 生体内でエステラーゼによって加水分解されて薬効を示す。
4 生体内において、aの位置で切断されて薬効を示す。
5 代謝された後、主にシトシンリボヌクレオチドの生合成を阻害する。
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問107
ヒスタミンH1 受容体拮抗薬であるレボセチリジン塩酸塩に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題107

1 薬物名中のレボは左旋性に由来する。
2 血液脳関門を通過しやすくするためカルボキシ基が導入されている。
3 エーテル結合の酸素原子は水素結合のドナー(供与体)としてヒスタミンH1 受容体との結合親和性を高める。
4 セチリジンのラセミックスイッチ(キラルスイッチ)により開発された光学活性体である。
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問108
図1は、メラトニンの ¹H-NMR スペクトル(400MHz、DMSO-d6、基準物質はTMS)である。なお、ア及びエのシグナルは一重線でありケ及びコのシグナルはそれぞれNH 基のプロトンに由来する。また、拡大図A及びBの拡大率はそれぞれ異なる。次の記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題108

1 アのシグナルは、aのプロトンに由来する。
2 イのシグナルの積分値は、オのシグナルの積分値と等しい。
3 インドール環6位のプロトンのシグナルは、オである。
4 メラトニンの不飽和度は7である。
5 メラトニンの整数質量は奇数である。
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問109
バイカレインに関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題109

1 イソフラボノイドの一種である。
2 バイカレインは、全ての炭素骨格が酢酸・マロン酸経路で生合成される。
3 バイカレインの炭素原子aはマロニルCoA 由来である。
4 バイカリン(baicalein-7-O-D-glucuronide)はバイカレインのヒドロキシ基bに糖が結合した配糖体である。
5 メタノールに溶かしたバイカレインにリボン状マグネシウムと濃塩酸を加えると呈色する。
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問110
生薬に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 トウニンは、エビスグサの種子由来の生薬で駆瘀血薬として用いられる。
2 ニンジンは、オタネニンジンの根由来の生薬で補気薬として用いられる。
3 トウキは、トウキ又はホッカイトウキの根由来の生薬で理気薬として用いられる。
4 ブクリョウは、マツホドの菌核由来の生薬で利水薬として用いられる。
5 チンピは、ウンシュウミカンの成熟した果皮由来の生薬で補血薬として用いられる。
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問111
下図に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題111

1 A は、肝静脈である。
2 直腸下部からの静脈血の大部分はB を経て肝臓へ流入する。
3 C は、交感神経系の興奮により弛緩し副交感神経系の興奮により収縮する。
4 D に存在するランゲルハンス島は外分泌腺でありその周辺には内分泌腺が散在する。
5 E には、 C 及び D からの分泌液の排出を調節するオッディ(oddi) 括約筋がある。
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問112
下図はヒトの排卵周期を示している。以下の記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、男性においてホルモン A は精巣でのテストステロン合成を促進する。
第101回薬剤師国家試験問題112

1 排卵周期の約14日におけるホルモン A の大量分泌が排卵を引き起こす。
2 ホルモン B は黄体細胞に作用してその細胞増殖を促進する。
3 ホルモン A の大量分泌に先だったホルモン C の血中濃度の増加は視床下部からの 性腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌を抑制する。
4 排卵周期 14 日以降ではホルモン D が子宮内膜からの粘液の分泌を促進する。
5 ホルモン C の血中濃度の増加は排卵周期 14 日以降の基礎体温の上昇を引き起こす。
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問113 
酵素反応に関する説明を読んで以下の問に答えよ。

酵素の速度論的特性を解析するためミカエリス・メンテン(Michaelis-Menten)式より導かれる下記のラインウィーバー・バーグ(Lineweaver-Burk)式から図1が作成され汎用されている。
第101回薬剤師国家試験問題113
なお、v は反応初速度、Kmはミカエリス定数、Vmaxは最大速度(反応初速度 vの最大値)、[ S ]は基質Sの濃度を表す。
第101回薬剤師国家試験問題113-2

ある酵素 X は基質 S に作用し2種類の阻害剤 Y と Z によって阻害される。一定濃度の阻害剤 Y 又は Z の存在下 及び 非存在下で酵素 X の基質 S に対する反応初速度 v を測定し、図 2 を得た。以下の記述のうち正しい考察はどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題113-3

1 阻害剤 Y は、基質 S と結合して酵素 X の反応初速度 v を変化させる。
2 基質 S の濃度 [S] を十分に増加させたときの最大速度 Vmax は阻害剤 Y の有無に関わらず等しくなる。
3 阻害剤 Z は、基質 S が結合する酵素 X の部位(基質結合部位)に結合する。
4 基質 S の濃度 [S] を十分に増加させたときの最大速度 Vmax は阻害剤 Z が存在しても変化しない。
5 阻害剤 Z が存在しても酵素 X の基質 S に対する見かけの親和性は変化しない。
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問114
下図は、ペントースリン酸回路(一部)の概略を示している。これに関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。なお、℗はリン酸基を表す。
第101回薬剤師国家試験問題114

1 ①の反応では、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドの酸化型(NAD⁺)から還元型(NADH)が生成される。
2 ②の反応では二酸化炭素(CO2)が生じる。
3 代謝中間体 X を生成する ③の反応において、ADP から ATP が生成される。
4 ④の反応で生成する代謝中間体 Y は核酸合成に利用される。
5 ①~④の反応は主にミトコンドリアのマトリックスで行われる。
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問115
以下は、コレステロール量の調節に関する説明文である。これに関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

ヒト体内のコレステロールは食事によって補給されるとともに体内でも生合成される。また、細胞内のコレステロール値は一定量に保とうとする仕組みによって厳密に調節されている。なお、3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリルCoA還元酵素(HMG-CoA reductase)はコレステロール生合成反応の律速酵素である。

1 コレステロールやその生合成中間体であるメバロン酸はHMG-CoA reductase の活性を抑制する。
2 コレステロールはHMG-CoA reductase の分解を抑制する。
3 細胞内のコレステロール量が減少するとHMG-CoA reductase の転写を正に調節する転写因子が活性化される。
4 細胞内のコレステロール量が減少するとコレステロールの細胞内取込みに関わる低密度リポタンパク質(low-density lipoprotein:LDL)受容体の mRNA 量が減少する。
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問116 
下図は真核細胞における二本鎖 DNA の複製過程を模式的に表したものである。二方向に複製が進行する際に不連続な DNA 鎖(岡崎フラグメント)の形成を介して複製されている部分の組合せとして正しいのはどれか。1つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題116

1 アとイ
2 アとウ
3 イとウ
4 イとエ
5 ウとエ
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問117
ヒト細胞における既知遺伝子の発現をPCR (polymerase chain reaction) 法により検出するために以下の実験を行った。実験方法と考察に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

【実験】
ヒト細胞から抽出した RNA を用いて逆転写反応により相補的 DNA(cDNA) を合成した。この cDNA を鋳型として既知遺伝子の部分的塩基配列を増幅する特異的なセンスプライマー及びアンチセンスプライマーを用いて定法に従い 24,26,29 及び 33 サイクルでのPCR 法を行った。得られた増幅 DNA 断片をDNA 検出試薬を含むアガロースゲル電気泳動法にて分離し図のような結果(レーン 1 ~ 4)を得た。なお、レーン番号の順序はサイクル数の順序とは一致しない。また、各サイクルの DNA 増幅率はほぼ 100% であり上記サイクル数の間ではDNA は指数関数的に増幅された。
第101回薬剤師国家試験問題117

1 PCR とはDNA の熱変性→プライマーのアニーリング→DNA 鎖の合成・伸長からなる3段階反応を同一の温度下において繰り返すことで目的 DNA を増幅する反応である。
2 本実験で行った逆転写反応ではmRNA の 5’末端に相補的な配列をもつプライマーを用いた。
3 レーン1~4のDNA断片のうちレーン1は26サイクルのDNA断片と考えられる。
4 図の結果より、増幅されたDNA断片は正の電荷を帯びていると考察できる。
5 図中のレーン2とレーン3では両者のDNAは理論上約16倍異なると考えられる。
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問118
抗体 A 及び酵素標識抗体 B を用いる酵素免疫測定法(ELISA、enzyme-linked immunosorbent assay)による生体由来タンパク質 X の定量キットの説明書に以下のような測定原理を表す模式図があった。この図に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題118

1 ①において、プレートに固定化した抗体 A は測定対象となるタンパク質 X と共有結合を形成する。
2 ②で加えるタンパク質 X はあらかじめ精製しておかなければ測定できない。
3 ③において、抗体 A と抗体 B はタンパク質 X の異なる部位に結合する。
4 ③において、プレートの内面に抗体 B が結合するのを防ぐ必要がある。
5 ④において、標識酵素による反応生成物の量はタンパク質 X の量とは反比例の関係にある。
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問119
補体に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 補体は主として感染時に抗原刺激をうけた B 細胞により産生される。
2 補体はその遺伝子が再構成されて多様な抗原結合特異性を獲得する。
3 補体成分の分解生成物の中には血管透過性を亢進させるものがある。
4 病原体の表面に結合した C3b は食細胞による取り込みを促進する。
5 補体系の活性化は病原体表面に結合した抗体が補体成分を加水分解することにより始まる。
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問120
Ⅰ型アレルギーに関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 Ⅰ型アレルギーの原因となる IgE は主としてヘルパー T 細胞により産生される。
2 Ⅰ型アレルギーでは、ヒスタミンが B 細胞の顆粒から放出される。
3 アレルゲンに対して産生された IgE は肥満細胞上の特異的受容体と結合する。
4 ウルシによる接触性皮膚炎はⅠ型アレルギーに分類される。
5 花粉、ダニ、ハウスダストなどが抗原となって IgE が産生され感作された状態では、同じ抗原が再度侵入した時にⅠ型アレルギーの症状があらわれる。
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一般問題(薬学理論問題) 【衛生】

問121
栄養素の過不足による疾病に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ビタミン A の摂取不足は頭蓋内圧亢進による頭痛を引き起こす。
2 新生児ではビタミン K 欠乏性出血症が起こることがある。
3 妊婦のビタミン B6 の摂取不足により胎児の神経管閉鎖障害が起こることがある。
4 カリウムの摂取不足は血圧の低下を引き起こす。
5 甲状腺腫は、ヨウ素の過剰摂取によっても摂取不足によっても起こりうる。
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問122
40歳女性。血圧が高めであるため、1 日に摂取する食塩相当量を、食事摂取基準(2015 年度版) の目標量(男性 8.0 g/日 未満、女性 7.0 g/ 日 未満)に抑えるように気をつけている。ある日、外出していたため朝食のおにぎりと昼食の弁当を購入した。成分表示を見ると、おにぎりには「食塩相当量 1.4 g」、弁当には「ナトリウム 1,100 mg」 との記載があった。この日の夕食は食塩相当量として何 g 未満にする必要があるか。最も近い値を 1 つ選べ。ただし、Na 及び Cl の原子量を 23 及び 35.5 とし3 食以外は食塩の摂取はないものとする。

1 6.3
2 5.3
3 3.8
4 2.8
5 1.6
6 0.65
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問123
食品に由来する有害物質に関する記述のうち正しいのはどれか。1つ選べ。

1 ポテトチップスを製造する際の加熱時にジャガイモに多く含まれるアスパラギンが糖と反応してアクリルアミドが生じる。
2 魚の焼け焦げの部分に含まれるトリプトファン由来の変異原性物質は、トリプタミンである。
3 マーガリンやショートニングなどに含まれるトランス脂肪酸は発がん性を示すため食品中含量の表示が義務づけられている。
4 魚に含まれる 2 級アミンが胃の中で塩酸と反応することにより、ニトロソアミンが生じる。
5 輸入ピーナッツと同様にコウジ菌を用いる味噌・醤油についても食品中のアフラトキシン濃度が重点的に検査されている。
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問124
食品の安全に関わる法制度に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ポジティブリスト制度により国内で流通しているすべての農薬について食品中の残留基準が個別に設定されている。
2 HACCP とは、食品製造における最終製品の抜き取り検査による衛生管理の方法である。
3 特定保健用食品の関与成分の健康影響は食品安全委員会が評価を行う。
4 食品表示法はJAS 法、食品衛生法、健康増進法の食品の表示に関する規定を統合して包括的かつ一元的にしたものである。
5 食品添加物の規格や使用基準は食品安全基本法で定められている。
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問125
ウェルシュ菌及びウェルシュ菌による食中毒に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 ウェルシュ菌はClostridium botulinum という学名の偏性嫌気性菌である。
2 最近(2011年以降)の1年あたりの発生件数は腸炎ビブリオによる食中毒より少ない。
3 最近(2011年以降)の食中毒1件あたりの平均患者数はカンピロバクターによる食中毒に比べて多い。
4 給食や学生食堂において食肉を調理したカレーやシチューなどの食品が原因となることが多い。
5 潜伏期間は3日~1週間と長く主要症状は腹痛と水様性下痢である。
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問126 
合計特殊出生率及び下図に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 合計特殊出生率は15歳から39歳までの女性を対象として算出する。
2 合計特殊出生率は既婚女性のみを対象として算出する。
3 合計特殊出生率は総再生産率の約 2 倍の値となる。
4 下図から、1960年には夫婦一組あたりの平均子供数が2人であったことがわかる。
5 下図から、合計特殊出生率の低下には未婚率の上昇が影響している可能性が考えられる。
第101回薬剤師国家試験問題126
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問127
第二次世界大戦後四日市地域ではコンビナート(火力発電、石油精製、石油化学の工場群)が次々に操業を開始した。その後、市への悪臭の苦情及び汚染地域でのぜん息患者が増加したがこれらの現象はコンビナート操業前には認められなかった。そのため1961年から5年間の国民健康保険のレセプト(診療報酬明細書)をもとに汚染地区と汚染がみられなかった地区(対照地区)の住民約3万人について二酸化硫黄による大気汚染と地域住民の気管支ぜん息などの健康被害の調査が行われた。以下の図1~3は、その調査結果である。
第101回薬剤師国家試験問題127

この疫学調査に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 この調査は、症例対照研究である。
2 1961年の時点で、四日市市内では頻繫に酸性雨が認められていた。
3 対照地区でも気管支ぜん息の受診があったことから二酸化硫黄が原因物質である可能性は低いと考えられる。
4 1961年以降、汚染地区で気管支ぜん息の受診割合が対照地区に比べ多いことから二酸化硫黄曝露と健康被害との間には関連があると考えられる。
5 二酸化硫黄濃度が高くなると気管支ぜん息の発作回数が増加する傾向が認められる。
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問128
コーヒー摂取と発がんとの関係を調べるため10,000人を対象として10年間のコホート研究を行った結果コーヒー摂取(1日4杯以上)の有無によって肺がん発症率には差が見られないというデータが得られた(表1)。そこで、コーヒーを多飲する人には喫煙者が多いのではないかと考えさらに解析を行った(表2)。
第101回薬剤師国家試験問題128

この解析に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 喫煙(1日5本以上)による肺がん発症の相対危険度は6.0と計算される。
2 喫煙1日5本未満の者ではコーヒー摂取(1日4杯以上)が肺がん発症の相対危険度を低下させることがわかる。
3 喫煙者(1日5本以上)の肺がん発症の相対危険度にコーヒー摂取は影響を与えないことがわかる。
4 コーヒー摂取1日4杯未満かつ喫煙1日5本未満である群が最も肺がんの罹患率が低いことがわかる。
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問129
エボラ出血熱とMERS(中東呼吸器症候群)の両方にあてはまる記述はどれか。2つ選べ。

1 病原体はウイルスである。
2 自然宿主である野生動物を介して感染が拡大する。
3 発症した際の致死率は5%未満である。
4 感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で一類感染症に分類される。
5 検疫感染症に指定されている。
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問130 
母子感染に関する記述のうち正しいのはどれか。つ選べ。

1 妊娠初期にサイトメガロウイルスに初感染すると母子感染を起こすことがある。
2 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の母子感染を防ぐためワクチンの接種が推奨されている。
3 B型肝炎ウイルスは母体にワクチンを接種することにより胎児への感染を防ぐことができる。
4 風疹は高率で胎内感染を起こすためその予防を目的に妊娠前の抗体検査が推奨されている。
5 トキソプラズマ感染による先天異常はワクチンにより防ぐことができる。
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問131
体内からの化学物質の排泄に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 尿や胆汁以外にも唾液腺、汗腺、及び涙腺を介して化学物質は排泄される。
2 血液への溶解度が高くかつ脂溶性が高い化学物質は呼気中への排泄が速い。
3 化学物質の胆汁への排泄効率はその分子量に依存しない。
4 爪や毛髪も化学物質の排泄経路とみなすことができる。
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問132 
発がん物質A~Eの代謝と発がん作用に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題132

1 Aは、それ自身がDNA と反応する一次発がん物質である。
2 Bの究極的代謝活性体はシトクロムP450による酸化を受けた後に生成するメチルカチオンである。
3 Cの究極的代謝活性体はシトクロムP450による酸化を受けた後に生成する 9,10-ジオール体である。
4 Dの代謝活性化にはシトクロムP450とエポキシドヒドロラーゼが関わっている。
5 Eの究極的代謝活性体はシトクロムP450によりメチル基が酸化された後にN -脱メチル化で生成するメチルカチオンである。
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問133
ある乱用薬物について呈色反応に基づく簡易検査を行ったところ以下の構造を有する化合物が生成しアルカリ性条件下で赤色を呈した。この乱用薬物はどれか。1 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題133

1 アンフェタミン
2 メタンフェタミン
3 メトカチノン
4 MDMA
5 4-メトキシアンフェタミン
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問134
「残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs条約)」に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 蓄積性がないものも対象物質に含まれている。
2 対象物質はすべて長距離移動性を有する。
3 非意図的生成物である対象物質に対しその排出を削減することが定められている。
4 ヒトに対する長期毒性が不明なものも対象物質に含まれている。
5 対象物質は、すべて化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)の規制対象物質である。
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問135
ハロアルカン類の化合物にはオゾン層破壊効果や温室効果を持つものがある。それらは、オゾン層破壊効果の強弱に基づき3つの群に分類される。下図は、冷媒として使用するハロアルカン類の国内出荷量を地球温暖化係数を用いて二酸化炭素相当量に換算しその経年変化を表したものである。②群に分類される化合物の構造式を2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題135
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問136
環境中の水に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 水圏は、生態系の構成要素の1つである。
2 海洋は、地球表面の約90%を占める。
3 地球に存在する海水と淡水の質量比率は約4:1である。
4 表層水は、地下水に比べ我が国では水道水源としての取水量が多い。
5 地下水は、表層水に比べ自浄作用が強く汚染されにくい。
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問137
水中の溶存酸素(DO)の測定法(ウインクラー法)に関する次の記述のa~ cに入るべき語句の正しい組合せはどれか。つ選べ。ウインクラー法ではアルカリ性条件下で硫酸マンガンから生じた水酸化マンガンと試料中のDOが反応することにより速やかに酸素が( a )され亜マンガン酸の( b )沈殿を生じる。次に、硫酸を加えることでDOと当量の( c )が遊離するのでチオ硫酸ナトリウム溶液で滴定しDOを求める。
第101回薬剤師国家試験問題137
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問138 
大気汚染物質に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 硫黄酸化物の主な発生源は自動車のガソリンエンジンである。
2 光化学オキシダントは炭化水素と硫黄酸化物が太陽光の作用により光化学反応して生成する。
3 浮遊粒子状物質には発生源から直接排出された一次生成粒子と大気中でガス成分が反応して生じた二次生成粒子がある。
4 炭化水素類を成分とする溶剤を使用する工場、事業所は非メタン炭化水素の主な発生源の1つである。
5 窒素酸化物は排煙を塩基性の水溶液に接触させることにより効果的に除去することができる。
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問139
下の図はある晴れた風がない冬の日の早朝ある町の風景を示したものである。この町は平野にあり、左側には工場がある。この工場の煙突からは煙が出ておりある高さから右の方にのびていた。このときの気象条件に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題139

1 このときの大気の安定度は非常に低い状態だったと推測される。
2 放射冷却が発生した可能性が高い。
3 煙突付近の気温が地表付近の気温よりも高い可能性がある。
4 地表付近で汚染物質が発生してもその濃度は速やかに低下する。
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問140
ある教室の室内環境について以下の数値を得た。

アスマン通風乾湿計の乾球温度21.0℃
アスマン通風乾湿計の湿球温度15.0℃
黒球温度計の示度22.5℃
湿度図表から求めた相当湿球温度(黒球温度に対応する湿球温度)16.0℃
気動1.0m/sec

これらの値と以下の補正感覚温度(CET)図表(座標軸のタイトルは表示していない)を用いて求められる熱輻射を考慮した補正感覚温度実効輻射温度の正しい組合せはどれか。1 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題140-1

第101回薬剤師国家試験問題140-2
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一般問題(薬学理論問題) 【法規・制度・倫理】

問141
薬剤師の守秘義務(刑法第134条)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 親告罪である。
2 正当な理由がある場合には秘密を漏らしても、守秘義務違反にならない。
3 守秘義務違反によって懲役刑に処されることはない。
4 医師と薬剤師の守秘義務では規定されている刑罰に差がある。
5 業務上知り得た秘密であってもその後、薬剤師でなくなった場合にはその秘密を漏らしても守秘義務違反にならない。
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問142
医薬品の製造販売業及び製造業に関する記述のうち正しいのはどれか。1 つ選べ。

1 製造業の許可は品目ごとに受けなければならない。
2 製造業の許可には第1種と第2種の区分がある。
3 製造業の許可についてはGQP が許可要件である。
4 製造販売業者が医薬品を自社工場で製造する場合には製造業の許可が必要である。
5 製造販売業者が自ら輸入した医薬品を薬局開設者に販売する場合には医薬品販売業の許可が必要である。
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問143
指定薬物に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 麻薬及び向精神薬取締法に基づき厚生労働大臣が指定する。
2 販売を行う際には指定薬物販売業の許可を得る必要がある。
3 大麻は、指定薬物に該当しない。
4 厚生労働大臣は指定薬物である疑いがある物品を発見し必要があると認めるときは当該物品の販売者等に対し、検査を受けるべきことを命ずることができる。
5 指定薬物を廃棄しようとする者はその数量等を都道府県知事に届け出て職員の立会の下で廃棄しなければならない。
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問144
医療従事者に関する記述のうち正しいのはどれか。2 つ選べ。

1 看護師は、原則として、医師の指示がなくても医薬品を授与し、医薬品についての指示をすることができる。
2 薬剤師は、病棟業務においては診療の補助を業として行える。
3 医師は、治療上薬剤を調剤して投与する必要があると認めた場合には原則として、処方箋を交付しなければならない。
4 診療に従事する医師は診察治療の求めがあった場合には正当な事由がなければこれを拒むことはできない。
5 保健師とは、助産又は妊婦じょく婦若しくは新生児の保健指導を行うことを業とする女子をいう。
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問145
毒物及び劇物取締法に関する記述のうち正しいのはどれか。2つ選べ。

1 特定毒物研究者は特定毒物を学術研究以外の用途で使用することができる。
2 毒物劇物営業者は毒物又は劇物を直接に取り扱う製造所、営業所又は店舗ごとに原則として、専任の毒物劇物取扱責任者を置かなければならない。
3 毒物劇物営業者は毒物又は劇物の譲渡に係る書面を販売又は授与の日から10年間保管しなければならない。
4 毒物劇物営業者はその取扱いに係る毒物又は劇物が盗難にあい又は紛失したときは、直ちにその旨を警察署に届け出なければならない。
5 毒物劇物営業者はその製造所、営業所又は店舗の名称を変更したときは新たに登録を受けなければならない。
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問146
医薬品副作用被害救済制度に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1 救済給付金は国からの補助金で賄われている。
2 キノホルムによるスモン(SMON)が制度発足の契機となった。
3 治験薬による健康被害も救済対象になる。
4 予防接種法の規定による定期の予防接種で生じた健康被害は救済対象とならない。
5 健康被害の程度によらず救済される制度である。
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問147
公的医療保険制度に関する記述のうち正しいのはどれか。 2 つ選べ。

1 国民皆保険制度が成立したのは昭和30年代である。
2 国民健康保険の保険者は、国である。
3 最も加入者が多いのは後期高齢者医療制度である。
4 全国健康保険協会管掌健康保険は被用者保険である。
5 生活保護受給者は国民健康保険に加入する。
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問148
下図は、ある県内の保険医療機関2施設保険薬局2施設及び患者宅との位置関係を図示したものである。以下の説明のうち適切なのはどれか。2 つ選べ。
第101回薬剤師国家試験問題147

1 【ア】の調剤所は患者が【ウ】で受け取った処方箋に基づき調剤することができる。
2 【ウ】は患者に対する調剤は一切できない。
3 【エ】は患者が【ア】で受け取った処方箋を持参した際に在庫がなければ調剤を断ることができる。
4 【エ】は【イ】で分割調剤を行った後の処方箋を受け付けた場合残りの分の調剤を行うことができる。
5 【エ】には無菌調剤室がないが適切に手続きをすれば【エ】の薬剤師が【イ】の無菌調剤室を利用して無菌調剤を行うことができる。
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問149
治験に関する記述のうち正しいのはどれか。 2 つ選べ。

1 新有効成分について我が国で初めて治験計画の届け出をした者は届け出の 日から 30日以内に治験を開始しなければならない。
2 希少疾病用医薬品の治験にはGCPは適用されない。
3 治験薬に添付する文書には予定される販売名や予定される効能効果を記載してはならない。
4 健康成人を対象とした治験への参加の同意については文書での同意を要しな い。
5 治験審査委員会には医学、薬学等の専門的知識を有する者以外の者の参加が 必要である。
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問150
リスボン宣言に基づく未成年患者への医療従事者の対応として適切なのはどれか。 1 つ選べ。

1 患者が他の医師の意見を求めないよう配慮する。
2 患者からの質問は直接受けず、保護者経由で受ける。
3 患者本人の意思が治療に反映されるように配慮する。
4 治療を保護者が拒否する場合には、いかなる状況にあっても、それに従う。
5 成人の患者よりも治療の選択の幅を狭くする。
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101回薬剤師国家試験(全問)
101回薬剤師国家試験【必修問題】問1~問90
101回薬剤師国家試験【一般問題(薬学理論問題)】 問91~問150
101回薬剤師国家試験【一般問題(薬学理論問題)】問151~問195
101回薬剤師国家試験【一般問題(薬学実践問題)】問196~問245
101回薬剤師国家試験【一般問題(薬学実践問題)】問246~問285
101回薬剤師国家試験【一般問題(薬学実践問題)】問286~問345

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