介護福祉士国家試験対策
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介護福祉士国家試験とは
介護福祉士(かいごふくしし)は1987年5月26日制定・2007年12月5日に改正された社会福祉士及び介護福祉士法により定められた介護・福祉系の国家資格、且つ名称独占資格で英語ではCertified Care Workerと呼びます。
筆記試験と実務試験の2種類で構成され、第1回介護福祉士国家試験は1989年(平成元年)に実施。合格率は23.2%と狭き門でしたが、二回目は37.1%、三回目以降は50%前後となり、28回目は60%前後。29回は受験者数が急減したこともあり合格率は72.1%、その後は70%前後で推移しています。尚、受験者数についてですが、第1回から5回までは1万人前後でしたが、5回以降は右肩上がりで増加。第18回には10万人、第26回では15万人を突破しましたが、第29回は76,323人に急減、第30回は94,610人強、第31回は94,610人となっています。
合格率
回次別のご確率は以下のようになっています。
回次 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
第1回 | 11,973 | 2,782 | 23.2% |
第2回 | 9,868 | 3,664 | 37.1% |
第3回 | 9,516 | 4,498 | 47.3% |
第4回 | 9,987 | 5,379 | 53.9% |
第5回 | 11,628 | 6,402 | 55.1% |
第6回 | 13,402 | 7,041 | 52.5% |
第7回 | 14,982 | 7,845 | 52.4% |
第8回 | 18,544 | 9,450 | 51.0% |
第9回 | 23,977 | 12,163 | 50.7% |
第10回 | 31,567 | 15,819 | 50.1% |
第11回 | 41,325 | 20,758 | 50.2% |
第12回 | 55,853 | 26,973 | 48.3% |
第13回 | 58,517 | 26,862 | 45.9% |
第14回 | 59,943 | 24,845 | 41.4% |
第15回 | 67,363 | 32,319 | 48.0% |
第16回 | 81,008 | 39,938 | 49.3% |
第17回 | 90,602 | 38,576 | 42.6% |
第18回 | 130,034 | 60,910 | 46.8% |
第19回 | 145,946 | 73,606 | 50.4% |
第20回 | 142,765 | 73,302 | 51.3% |
第21回 | 130,830 | 67,993 | 52.0% |
第22回 | 153,811 | 77,251 | 50.2% |
第23回 | 154,223 | 74,432 | 48.3% |
第24回 | 137,961 | 88,190 | 63.9% |
第25回 | 136,375 | 87,797 | 64.4% |
第26回 | 154,390 | 99,689 | 64.6% |
第27回 | 153,808 | 93,760 | 61.0% |
第28回 | 152,573 | 152,573 | 57.9% |
第29回 | 76,323 | 55,031 | 72.1% |
第30回 | 92,654 | 65,574 | 70.8% |
第31回 | 94,610 | 69,736 | 73.7% |
第32回 | --- | --- | --- |
※最新データは随時更新
試験科目
筆記試験
- 領域:人間と社会
人間の尊厳と自立、人間関係とコミュニケーション、社会の理解
- 領域:介護
介護の基本、コミュニケーション技術、生活支援技術、介護過程
- 領域:こころとからだのしくみ
発達と老化の理解、認知症の理解、障害の理解、こころとからだのしくみ
- 領域:医療的ケア
医療的ケア
総合問題(上の4領域の知識・技術について横断的に問う問題を、事例形式で出題)
実技試験
介護等に関する専門的技能
試験策定・管轄
厚生労働省の社会・援護局が管轄。試験の制作は公益財団法人社会福祉振興・試験センター及び介護福祉士試験委員が作成しています。
試験日・試験日程
筆記試験は毎年1月下旬の日曜日に実施、実技試験は毎年3月上旬の日曜日に実施される傾向にあります。
試験会場・試験会場
- 筆記試験
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
- 実技試験
東京都、大阪府
にて実施。試験会場は受験者数や運営環境により変動しますが、毎年、定番として試験会場に選ばれる施設もあります。試験会場については一般公開されず、受験票に記載されています。
合格発表
介護福祉士国家試験の合格者は、毎年3月末頃の昼過ぎに受験番号が厚生労働省と各地の公益財団法人社会福祉振興・試験センターに掲示されます。尚、同時にホームページ上でも公開。
試験対策について
シカキャリでは、介護福祉士国家試験の過去問題集や受験後の最新の解答速報などを提供していますので、受験される学生さんは是非ご覧ください。