2021年度動物看護師統一認定試験/2022年(令和4年)3月実施

一般問題

問1 泌尿器に関する記述として誤っているのはどれか。

1. ネフロン(腎単位) は、腎小体と尿細管からできている。
2. 腎小体は、糸球体とボーマン嚢からできている。
3. 近位尿細管と遠位尿細管を結ぶU字部分は、ヘンレのわなと呼ばれる。
4. 腎臓と膀胱は、尿道でつながっている。
5. 膀胱内面を覆う上皮は、移行上皮である。
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問2 交感神経の興奮による生体反応の組合せとして正しいのはどれか。

a: 縮瞳
b: 血圧上昇
c: 心拍数増加
d: 消化管運動亢進
e: 気管支収縮

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問3 内分泌器官とホルモンの組合せとして正しいのはどれか。

1. 下垂体後葉 - 成長ホルモン
2. 下垂体前葉 - オキシトシン
3. 甲状腺 - パラソルモン
4. 副腎皮質 - アルドステロン
5. 膵臓 - セクレチン
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問4 胆嚢を持たない動物はどれか。

1. 馬
2. 牛
3. 犬
4. 猫
5. マウス
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問5 DNAを構成しない塩基はどれか。

1. グアニン
2. ウラシル
3. アデニン
4. シトシン
5. チミン
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問6 げっ歯目に分類されない動物はどれか。

1. マウス
2. ラット
3. モルモット
4. ウサギ
5. デグー
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問7 犬の体表から触診できるリンパ節はどれか。

1. 深頸リンパ節
2. 外側咽頭後リンパ節
3. 内側咽頭後リンパ節
4. 腸骨下リンパ節
5. 膝窩リンパ節
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問8 交尾排卵がみられる動物はどれか。

1. 馬
2. 牛
3. 豚
4. 犬
5. 猫
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問9 寛骨を構成する骨の組合せとして正しいのはどれか。

1. 胸椎・腰椎・仙骨
2. 仙骨・坐骨・恥骨
3. 腸骨・坐骨・恥骨
4. 仙骨・腸骨・恥骨
5. 腰椎・仙骨・腸骨
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問10 犬や猫において、 X染色体上の遺伝子に支配される遺伝様式はどれか。

1. 超優性遺伝
2. 共優性遺伝
3. 伴性遺伝
4. 不完全遺伝
5. 致死遺伝
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問11 クッシング症候群に直接関与する臓器はどれか。

1. 甲状腺
2. 上皮小体
3. 膵臓
4. 腎臓
5. 副腎
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問12 以下の腫瘍のうち、犬で最も発生率が高いのはどれか。

1. 扁平上皮癌
2. 肥満細胞腫
3. 乳腺腫瘍
4. 移行上皮癌
5. 肛門周囲腺腫
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問13 非ステロイド系抗炎症薬とステロイド系抗炎症薬に共通する副作用はどれか。

1. 副腎皮質機能不全
2. 創傷治癒遅延
3. 胃潰瘍
4. 感染症の悪化
5. 糖尿病
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問14 犬において、 主な副作用が心毒性である抗がん剤はどれか。

1. ドキソルビシン
2. シスプラチン
3. ビンクリスチン
4. ブレオマイシン
5. メトトレキサート
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問15 オスの三毛猫の性染色体の組合せはどれか。

1. XY
2. XXY
3. XO
4. XX
5. XXX
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問16 ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法に関する記述として正しいのはどれか。

1. 遺伝子を増幅する方法である。
2. 遺伝子を切断する方法である。
3. 塩基配列を調べる方法である。
4. アミノ酸配列を調べる方法である。
5. 抗体を検出する方法である。
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問17 尿や便を自らの意識で排泄できず、 反射排泄を必要とする時期はどれか。

1. 新生子期
2. 移行期
3. 離乳期
4. 社会化期
5. 若年期
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問18 正または負の強化子に関する記述として正しいのはどれか。

1. 正の強化子: 犬がとびついたら、おやつを隠す。
2. 正の強化子: 犬に「おすわり」と言って、おすわりできたら褒める。
3. 負の強化子: 犬が手を甘噛みした時に、「ダメ」と叱る。
4. 負の強化子: 犬が拾い食いをした時に、リードを強く引く。
5. 負の強化子: 犬に「おいで」と言って、こちらに来たらおもちゃをあげる。
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問19 犬や猫の不安に関連する問題行動の記述として正しいのはどれか。

1. 感覚器の異常などが、原因となることがある。
2. 破壊行動は、一般的に不安が原因ではない。
3. 成長期を終えてから改善することはできない。
4. 薬物による治療を行うことはない。
5. 怖いという感情には、拘束による対応が最良である。
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問20 放射線防護の三原則に該当しないのはどれか。

1. 担当者を決め常に同じ人が撮影する。
2. 撮り直しの必要がないよう努める。
3. できるだけ線源から離れた位置で保定する。
4. 保定者は防護衣を着用する。
5. 保定者以外は撮影室の外に退避する。
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問21 X線に関する記述として正しいのはどれか。

1. 可視光よりもエネルギーが低い。
2. 紫外線よりもエネルギーが低い。
3. 金属は空気よりも透過しやすい。
4. 軟部組織は骨組織よりも透過しやすい。
5. 低線量であれば被ばくの原因とはならない。
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問22 呼吸器や消化器などの粘膜上で、最も効果的に働く免疫グロブリンはどれか。

1. IgA
2. IgD
3. IgE
4. IgG
5. IgM
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問23 猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症に関する記述として正しいのはどれか。

1. エンベロープを有するDNAウイルスが原因である。
2. 人獣共通感染症である。
3. 咬傷などを介した直接的伝搬により感染する。
4. エアロゾールを介して感染する。
5. 抗生物質治療により完治する。
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問24 猫伝染性腹膜炎(FIP)の原因となるウイルスはどれか。
1. カリシウイルス
2. コロナウイルス
3. ヘルペスウイルス
4. レトロウイルス
5. パルボウイルス
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問25 水平伝播に区分されない感染経路はどれか。

1. 経口感染
2. 経気道感染
3. 経皮感染
4. 胎盤感染
5. 昆虫媒介感染
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問26 犬糸状虫の主な寄生部位の組合せとして正しいのはどれか。

a: 右心室
b: 肺動脈
c: 左心室
d: 肺静脈
e: 右心房

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問27 瓜実条虫と同時に寄生している可能性が高い寄生虫はどれか。

1. ノミ
2. マダニ
3. ツメダニ
4. シラミ
5. ツツガムシ
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問28 狂犬病に関する記述として正しいのはどれか。

1. 感染の恐れがある動物は犬と人間だけである。
2. 潜伏期間は一般に半日程度である。
3. ウイルスは神経系を介して体内に広がる。
4. 治療には抗生物質が有効である。
5. 人間に感染したときの致死率は約50%である。
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問29 動物性自然毒食中毒の原因物質に分類されるのはどれか。

1. テトロドトキシン
2. ソラニン
3. スコポラミン
4. ヒ素
5. メラミン
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問30 細菌性食中毒に関する記述として正しいのはどれか。

1. 共通にみられる症状は、発熱である。
2. 食物を50°Cで1分間加熱すれば、予防可能である。
3. 細菌の持つ毒素が、症状を引き起こす。
4. 食品に異臭が無ければ、 通常は安全である。
5. 嫌気的条件では、食中毒菌が増殖する恐れはない。
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問31 オウム病に関する記述として正しいのはどれか。

1. RNAウイルスの感染により引き起こされる。
2. オウムなどの愛玩鳥が感染し、ハトは感染しない。
3. 人への感染例は、日本国内でも報告されている。
4. 人に感染した時の主な症状は、全身の掻痒感である。
5. 人では発症しても重篤化せず、死亡例はない。
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問32 病原体の感染環に生物学的ベクターが関わるものはどれか。

1. 猫ひっかき病
2. 鳥インフルエンザ
3. ブルセラ症
4. レプトスピラ症
5. 破傷風
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問33 家畜・家禽の腸管内に生息し、食肉や飲料水を汚染するグラム陰性らせん菌はど
れか。

1. カンピロバクター
2. サルモネラ属菌
3. 病原性大腸菌
4. 腸炎ビブリオ
5. セレウス菌
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問34 犬の妊娠期間として正しいのはどれか。

1. 約2週間
2. 約1カ月
3. 約2カ月
4. 約3カ月
5. 約4カ月
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問35 去勢手術により発生リスクを低減できる犬の疾患として、当てはまらないのはどれか。

1. 前立腺肥大症
2. 会陰ヘルニア
3. セルトリ細胞腫
4. 扁平上皮癌
5. 肛門周囲腺腫
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問36 特定外来生物に指定されていないのはどれか。

1. アライグマ
2. アメリカザリガニ
3. セイヨウオオマルハナバチ
4. オオヒキガエル
5. ヌートリア
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問37 「5つの自由」に含まれないのはどれか。

1. 恐怖や不安からの自由
2. 飢え、渇きからの自由
3. 自然な行動を表現できる自由
4. 痛み、けが、病気からの自由
5. 移動、移送からの自由
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問38 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する法律」はどれか。

1. パリ協定
2. ラムサール条約
3. 京都議定書
4. ワシントン条約
5. ハーグ条約
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問39 「動物の愛護と管理に関する法律」を主管する省庁はどれか。

1. 農林水産省
2. 厚生労働省
3. 文部科学省
4. 環境省
5. 総務省
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問40 看護計画の立案にあたり、必要な項目として含まれないのはどれか。

1. 看護目標
2. 観察項目
3. 飼い主の交友関係
4. 看護上の問題点
5. 飼い主への指導項目
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問41 脱水の評価に用いられる項目の組合せとして正しいのはどれか。

a: 口腔粘膜の乾燥
b: 毛づや
c: 糞便の軟らかさ
d: 呼吸数
e: 眼球陥没

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問42 犬や猫のバイタルサインに関する記述として正しいのはどれか。

1. 体温は、舌下に体温計を保持して測定する。
2. 呼吸数を数えるには、聴診器が必要である。
3. 心拍数は、I音とII音を合わせて2回と数える。
4. 股動脈の触知により、脈拍数を測定できる。
5. 可視粘膜の観察により、腎機能を評価できる。
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問43 血液検査の項目と通常それに用いる抗凝固剤の組合せとして正しいのはどれか。

1. 完全血球計算 - ヘパリン
2. 生化学検査 - EDTA
3. 電解質検査 - EDTA
4. 抗体検査 - クエン酸ナトリウム
5 凝固検査 - クエン酸ナトリウム
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問44 病理組織検査で検体固定に用いる薬剤はどれか。

1. ホルマリン
2. メタノール
3. エタノール
4. 生理食塩水
5. 流動パラフィン
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問45 犬の採血や投薬に用いる前肢の静脈はどれか。

1. 前腕静脈
2. 伏在静脈
3. 橈骨静脈
4. 橈側皮静脈
5. 尺骨静脈
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問46 診療記録記載上の注意点に関する記述として正しいのはどれか。

1. 後で訂正できるよう鉛筆で記載する。
2. スタンプや手描きの絵も活用する。
3. 訂正する場合は修正テープで消す。
4. 自分だけに分かる造語を使用する。
5. 記録者を特定できる情報は避ける。
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問47 体重5kgの犬に、抗生物質の細粒 (力価100mg/g)を25mg/kg BIDで投与すると、 1日分の細粒は何gか。

1. 1.00 g
2. 1.25 g
3. 1.50 g
4. 2.00 g
5. 2.50 g
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問48 10%塩化ベンザルコニウム液を希釈して、0.5%の消毒液を1,000mL 作るのに必要な
水の量はどれか。

1. 800 mL
2. 850 mL
3. 900 mL
4. 950 mL
5. 995 mL
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問49 1mL = 20滴の輸液セットを用いて体重6kgの犬に5mL/kg/hで静脈内点滴をする。
1分間あたりの点滴筒の落下滴数は何滴か。

1. 5滴
2. 10滴
3. 15滴
4. 20滴
5. 25滴
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問50 「麻薬及び向精神薬取締法」で麻薬に指定されている薬剤はどれか。

1. ブトルファノール
2. ブプレノルフィン
3. ケタミン
4. プロポフォール
5. アルファキサロン
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問51 鎮痛を主な目的に用いられる薬物の組合せとして正しいのはどれか。

a: フェンタニル
b: ロベナコキシブ
c: プロポフォール
d: アトロピン
e: セファレキシン

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問52 皮下織や消化管の縫合に、一般的に用いられる針はどれか。

1. 丸針
2. 角針
3. 鈍針
4. 逆三角針
5. ヘラ型針
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問53 動物の麻酔モニターに関する記述として最も適切なのはどれか。

1. 手術中はモニタリングのためであっても、決して動物に触れてはいけない。
2. 人間の五感は正確性に欠けるので、モニター装置のみを信頼すべきである。
3. 麻酔の維持が終了した時点で、麻酔モニターも合わせて終了する。
4. 注射麻酔の場合は、吸入麻酔と異なり必ずしも麻酔モニターを必要としない。
5. 麻酔モニターは連続的に実施し、数値等を定期的に記録する。
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問54 先端に突起や溝がなく、組織を挫滅しにくい鉗子はどれか。

1. バブコック鉗子
2. ケリー鉗子
3. コッヘル鉗子
4. ペアン鉗子
5. モスキート鉗子
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問55 滅菌の説明として正しいのはどれか。

1. 動物の体をタオルなどで拭いて清潔にすること。
2. 創傷部の壊死組織や異物を取り除くこと。
3. 病原微生物を減少させ、 感染しない状態にすること。
4. 病原微生物だけを選択的に死滅させること。
5. 全ての微生物を殺滅、または除去すること。
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問56 院内感染防止のための措置に関する記述として誤っているのはどれか。

1. 感染動物の看護はできるだけ大勢で分担し、個人の負担を減らす。
2. 隔離室では、帽子やマスク、手袋、防護衣などを着用する。
3. 退室時は、次亜塩素酸などで靴底を消毒する。
4. 使用したドアノブや取っ手は、次亜塩素酸などで消毒する。
5. 感染動物に使用した消耗品類は、原則として廃棄する。
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問57 欠乏すると網膜変性や心筋症が起こる、猫に特異的な必須栄養素はどれか。

1. ヒスチジン
2. バリン
3. トリプトファン
4. タウリン
5. メチオニン
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問58 血液凝固因子の産生に関与するビタミンはどれか。

1. ビタミンA
2. チアミン
3. リボフラビン
4. ビタミンD
5. ビタミンK
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問59 犬と猫の食性について誤っているのはどれか。

1. 犬は雑食動物である。
2. 猫は肉食動物である。
3. 犬は群捕食者である。
4. 猫は単独捕食者である。
5. 犬は少量頻回採食者である。
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問60 心肺蘇生法に関する記述として正しいのはどれか。

1. 心肺停止状態の確認は時間をかけ、慎重に行う必要がある。
2. 胸部圧迫を実施する際の圧迫部位や姿勢は、 動物の種類や体格によって異なる。
3. 胸部圧迫は、1分間に10回くらいの頻度で実施することが推奨されている。
4. 心肺停止が確実に確認できるまでは、決して胸部圧迫を開始すべきではない。
5. 心肺蘇生法を安定して実施するため、 一人で処置を継続すべきである。
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問61 抗不整脈薬はどれか。

1. アチパメゾール
2. リドカイン
3. ブトルファノール
4. アドレナリン
5. バソプレッシン
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問62 ペットロスへの対応として、最も適切なものはどれか。

1. 話を聞き、共感する。
2. 他のケースと比較する。
3. 励ましたり、説教をしたりする。
4. 同情やお悔やみを言う。
5. 他の動物を飼うように勧める。
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問63 狂犬病予防法において、犬に狂犬病ワクチンを接種する時期はどれか。

1. 31日齢以上
2. 61日齢以上
3. 91日齢以上
4. 121日齢以上
5. 151日齢以上
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問64 犬糸状虫の予防薬の投与目的に関する記述として正しいのはどれか。

1. 蚊による吸血を防止する。
2. 感染後の幼虫を駆除する。
3. 感染幼虫の成虫への発育を防止する。
4. 成虫を駆除する。
5. 血液中のミクロフィラリアの成長を防止する。
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問65 ワクチン接種後の対応の組合せとして最も適切なものはどれか。

a: 接種後数時間は、 特に注意して観察する。
b: 過去に接種歴があれば、副作用を示すことはない。
c: 接種後は、普段通りの生活を心がけてもらう。
d: 猫では副作用を生じないので、 観察は不要である。
e: 接種後、半日以上経過してから副作用が発現することもある。

1. a,b
2. b,C
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問66 衛生動物に関する記述として正しいのはどれか。

1. ノミは一生動物の皮膚で生活する。
2. マダニは成虫だけが吸血をする。
3. ヒゼンダニは幼虫だけが動物の皮膚で生活する。
4. カ(蚊)はメス成虫だけが吸血する。
5. ニキビダニは成虫だけが動物の皮膚で生活する。
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問67 牧羊犬として作出された犬種はどれか。

1. ゴールデン・レトリーバー
2. ダックスフンド
3. ボーダーコリー
4. ペキニーズ
5. ビーグル
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問68 モルモットの妊娠期間はどれか。

1. 16~20日
2. 28~35日
3. 59~72日
4. 100~120H
5. 260~280日
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問69 新生子期特有の反射はどれか。

1. 膝蓋腱反射
2. 吸引反射
3. 条件反射
4. 後肢引き込み反射
5. 瞳孔反射
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問70 老齢犬に関する記述として正しいのはどれか。

1. 代謝が高まるため、給餌量は多めにする。
2. 腎機能を保護するため、飲水量は制限する。
3. 関節への負重を低減させるため、散歩は控える。
4. 寝たきりの場合は、定期的に体位を変換する。
5. 十分な免疫を有するため、フィラリア予防は必要ない。
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問71 主な症状に嘔吐がみられる犬の疾患として、誤っているのはどれか。

1. 巨大食道症
2. 胃炎
3. 腸閉塞
4. 急性膵炎
5. 慢性腎臓病
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問72 胃拡張・胃捻転症候群の発症を防ぐための指導として、正しいのはどれか。

1. 食餌は1日1回とし、まとめて与える。
2. 高繊維食を多給する。
3. 食前・食後は1~2時間の運動制限をする。
4. できるだけ短時間で食事を終えるようにする。
5. 消化管内の細菌を減らすため、抗菌薬を投与する。
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問73 毛球症に関する記述として正しいのはどれか。

1. 猫よりも犬に多く認められる。
2. 長毛種よりも短毛種に多く認められる。
3. 致命的な病態を引き起こすことはない。
4. ブラッシングは予防法のひとつである。
5. 高繊維食は発症リスクを高める。
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問74 高齢の小型犬に多くみられる心臓疾患はどれか。

1. 肥大型心筋症
2. 拡張型心筋症
3. 動脈管開存症
4. 僧帽弁閉鎖不全症
5. 心室中隔欠損症
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問75 インスリン投与時に注意すべき副作用として正しいのはどれか。

1. 多飲多尿
2. 便秘
3. 低血糖
4. 高脂血症
5. 高体温
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問76 犬の副腎皮質機能亢進症に関する記述として正しいのはどれか。

1. アジソン病とも呼ばれる。
2. アドレナリンが過剰に分泌される。
3. 主な症状に多飲多尿や脱毛がある。
4. 診断には水制限試験を行う。
5. 食餌療法としてヨウ素の制限が有効である。
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問77 猫の慢性腎臓病に関する記述として誤っているのはどれか。

1. 高齢になるほど発症率が高い。
2. 初期では多飲多尿が起こる。
3. 一般的に尿比重は上昇する。
4. 血中尿素窒素(BUN)は上昇する。
5. 腎臓の負担を考え蛋白質の過給を避ける。
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問78 腎性貧血を示す動物で、不足しているホルモンはどれか。

1. バソプレッシン
2. オキシトシン
3. エリスロポエチン
4. カルシトニン
5. アルドステロン
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問79 即時型アレルギーに関与する抗体はどれか。

1. IgA
2. IgD
3. IgE
4. IgG
5. IgM
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問80 犬の肺炎に関する記述の組合せとして最も適切なのはどれか。

a: 原因は真菌感染が最も多い。
b: 呼吸数が減少する。
c: 努力性呼吸がみられる。
d: 酸素室が必要となることもある。
e: 興奮させることで呼吸を援助できる。

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問81 犬の壊死性髄膜脳炎に関する記述として正しいのはどれか。

1. 大型犬の発生が特に多い。
2. 真菌の感染が原因である。
3. 進行性の神経症状を呈する。
4. 血液検査で診断が可能である。
5. 抗生物質の投与で完治する。
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問82 股関節形成不全を起こす骨の組合せとして正しいのはどれか。

1. 脛骨・膝蓋骨
2. 上腕骨・橈骨
3. 大腿骨・脛骨
4. 寛骨・大腿骨
5. 大腿骨・膝蓋骨
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問83 前十字靭帯断裂でみられる徴候はどれか。

1. ジョイントマウス
2. オルトラニサイン
3. ナックリング
4. ドロワーサイン
5. モンローウォーク
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問84 歯科処置として誤っているのはどれか。

1. 超音波スケーラー使用時は水を噴霧し、同じ歯に15秒以上当てない。
2. ルートプレーニングとは、歯肉縁下の歯面を滑らかにすることである。
3. ポリッシングは、スケーリングの前処置として行われる。
4. スケーリングは細菌が飛沫するため、 他の手術がある場合は最後に行う。
5. 処置後も、口腔の健康のために日々の歯磨きは続ける。
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問85 犬の表在性膿皮症の主な原因菌はどれか。

1. ブドウ球菌
2. 大腸菌
3. レンサ球菌
4. 緑膿菌
5. パスツレラ菌
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問86 犬の食物アレルギーに関する記述として誤っているのはどれか。

1. 季節性がなく、年間を通して症状がみられる。
2. アレルゲン除去食が症状を改善することがある。
3. I型とIV型アレルギーが発症に関与する。
4. 消化器症状を伴うことがある。
5. 免疫反応が介在しない場合も含まれる。
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問87 マラセチア皮膚炎の治療に関して正しいのはどれか。

1. 乾燥療法
2. 抗真菌薬配合シャンプーによる薬浴
3. 外部寄生虫駆除薬の滴下
4. 減感作療法
5. インターフェロン療法
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問88 犬の子宮蓄膿症でみられる所見の組合せとして最も適切なのはどれか。

a: 白血球数の増加
b: 多飲多尿
c: 食欲亢進
d: 呼吸困難
e: 前肢の負重困難

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問89 緑内障に関する記述として正しいのはどれか。

1. 痛みは生じない。
2. 一般的に眼圧は上昇する。
3. フルオレセイン染色により診断する。
4. 治療法は確立されていない。
5. 失明に至ることはない。
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問90 外耳炎に関する記述として誤っているのはどれか。

1. 犬よりも猫で多く認められる。
2. 酵母や細菌、ダニなどの感染がみられる。
3. 進行すると中耳炎や内耳炎を続発する。
4. 治療には点耳薬が用いられる。
5. 特徴的な臭気が認められることがある。
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実地問題

問1 図はイヌの胃の構造を示したものである。 AからEの部位の中で噴門はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題1

1. A
2. B
3. C
4. D
5. E
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問2 写真は、哺乳動物の腎臓の光学顕微鏡像である。矢印が示す部位の名称はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題2

1. 輸入細動脈
2. 糸球体
3. 輸出細動脈
4. 尿細管
5. 集合管
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問3 写真は、ある疾患犬の肝臓のHE染色標本である。 拡張した洞様毛細血管内のクッパ一細胞あるいは肝細胞内に認められる褐色の色素はなにか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題3

1. リポフスチン
2. ビリルビン
3. ヘモグロビン
4. メラニン
5. ヘモジデリン
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問4 図は同じ薬物を経口投与、皮下投与、筋肉内投与、静脈内投与した時の経時的な血液中濃度の変化を示している。 A、Cの曲線が示す投与法の組合せとして正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題4

1. A:静脈内投与、C:筋肉内投与
2. A:静脈内投与、C:皮下投与
3. A:筋肉内投与、C:皮下投与
4. A:筋肉内投与、C:経口投与
5. A:皮下投与、C:経口投与
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問5 図の基本構造を有する免疫グロブリン(Ig)はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題5

1. IgA
2. IgD
3. IgE
4. IgG
5. IgM
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問6 写真に示す細菌学的検査の目的として、正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題6

1. 細菌の種類を同定する。
2. グラム陽性菌と陰性菌を鑑別する。
3. 病原性の有無を判定する。
4. 治療に有効な抗菌薬を選択する。
5. ワクチンの有効性を確認する。
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問7 写真に示す虫卵の寄生虫が寄生する部位の組合せとして、正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題7

1. a,b
2. b,c
3. c,d
4. d,e
5. a,e
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問8 写真は、発情期終了後に未交配で70日が経過した健康な雌犬である。この状況に該当する説明はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題8

1. 再び発情している。
2. 妊娠している。
3. 成長ホルモンが関与する。
4. 雌性ホルモン(エストロゲン)が関与する。
5. 黄体ホルモン(プロゲステロン)が関与する。
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問9 写真に示す臓器の名称として、正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題9

1. 甲状腺
2. 膵臓
3. 精巣
4. 副腎
5. 下垂体
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問10 北海道で確認された写真の野生動物についての説明で、誤っているのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題10

1. 偶蹄目に分類される。
2. 草食動物である。
3. 同種(亜種)が本州以南にも生息する。
4. 国の天然記念物である。
5. 樹木への食害が問題となっている。
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問11 写真で、猫に対して実施している検査の目的はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題11

1. 放射線量の測定
2. マイクロチップの確認
3. 体温の測定
4. 脈拍の測定
5. 真菌の検出
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問12 写真に示す器具の用途として、正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題12

1. 引っ張り行動を防止する。
2. いびきを防止する。
3. 攻撃行動を防止する。
4. 意識を集中させる。
5. 不安を軽減する。
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問13 写真の検査で得られる異常所見から推測される原因として、適切でないものはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題13

1. 脱水
2. ショック
3. 徐脈
4. 低体温
5. 嚥下障害
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問14 写真の装備の使用目的はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題14

1. 咬傷の防止
2. 感染の防止
3. 薬品汚染の防止
4. X線の遮蔽
5. 超音波の遮蔽
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問15 皮筋反射の評価方法を示す写真はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題15
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問16 写真の血液塗抹所見に関する記述として、 正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題16

1. 標的赤血球が多数みられる。
2. 菲薄赤血球が多数みられる。
3. 好中球が複数みられる。
4. 好酸球が複数みられる。
5. 単球が複数みられる。
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問17 写真の薬剤に関する記述として、誤っているのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題18

1. オピオイドの一種である。
2. 主な投与目的は鎮痛である。
3. 猫に対しては禁忌である。
4. 使用には麻薬施用者免許が必要である。
5. 鍵をかけた堅固な設備に保管する。
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問18 写真に示す器具の名称はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題18

1. 耳鏡
2. 喉頭鏡
3. 食道鏡
4. 膣鏡
5. 関節鏡
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問19 写真に示す器具の名称はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題19

1. マチュー持針器
2. カストロビエホ持針器
3. ヘガール持針器
4. ペアン鉗子
5. アリス鉗子
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問20 写真に示す器具の名称はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題20

1. アドソン有鉤攝子
2. アドソン無鉤攝子
3. ブラウン・アドソン錨子
4. ハドソン・エワルド鎬子
5. ドベーキー攝子
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問21 図は、高圧蒸気滅菌中の温度と時間の関係を示している。 滅菌時間は何分か。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題21

1. 15分
2. 20分
3. 25分
4. 30分
5. 60分
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問22 写真は、あるウェットフードの保証成分表である。 体重3.6kgの犬にDERが200kcal/日となるよう与えるとき、1日のフード量の目安はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題22

1. 60g
2. 105g
3. 210g
4. 360g
5. 420g
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問23 写真に示す動物に関する記述として、誤っているのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題23

1. 系統分類では、げっ歯目に属する。
2. 食性は、草食に近い雑食性である。
3. 一対の頬袋を持ち、 食物の運搬に使う。
4. 昼行性であり、夜間は活動しない。
5. 低温環境では、冬眠することがある。
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問24 写真に示す動物に関する記述として、正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題24

1. 偶蹄目に属する。
2. 草食動物である。
3. 4つの胃を持つ。
4. 円盤結腸を持つ。
5. ハンプシャー種である。
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問25 写真に示す器具を使用して行う検査はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題25

1. 皮膚生検
2. 歯科検査
3. 神経学的検査
4. 骨髄検査
5. 脳脊髄液検査
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問26 写真の製剤に関する記述として、誤っているのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題26

1. 冷蔵庫に保存する。
2. 皮下注射が一般的である。
3. 通常は、毎日投与する。
4. 血糖値を下げる効果がある。
5. 体重を減少させる作用がある。
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問27 写真に示す培地に関する記述として、誤っているのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題27

1. 病巣部から採取した被毛を、 直接接種する。
2. キャップを緩く閉め、 培養は室温で行う。
3. 接種日以降、 培地の状態は毎日観察する。
4. 写真のように培地が変化した場合、 陽性である。
5. 細菌と真菌の両方を検出することを目的とする。
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問28 写真で、犬に対して実施している神経学的検査はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題28

1. 固有位置感覚
2. 踏み直り反応
3. 浅部痛覚
4. 深部痛覚
5. 膝蓋腱反射
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問29 写真に示す犬の口腔内所見に関する記述として、 正しいのはどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題29

1. 重度のう歯(むし歯)がある。
2. ウイルス感染が関与している。
3. 心臓や肝臓など全身にも障害を及ぼす。
4. 治療は一般的に無麻酔で行う。
5. 予防にはキシリトールが有効である。
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問30 写真に示す試験紙を使用して行う検査はどれか。

2022年(令和4年)動物看護師統一認定試験の実地問題30

1. フルオレセイン染色試験
2. シルマー試験
3. 眼圧検査
4. 眼底検査
5. 細菌培養検査
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